ブログ

2019年3月12日

『アセビ』

今日の道草

 

『アセビ』

 

 

春はいつも『たくわんの様な匂い』とともにやってくる。

今日、今年初めての『たくわんのような匂い』を嗅ぎました。

決していい香りではないけれど、この匂いを嗅ぐと『あ!春がやって来た!』と毎年思うのです。

匂いの正体がわからず長年不思議に思っていたけれど、調べてみたら私のように不思議に思っている人もいるようで、色々ヒットしました。

たどり着いたのは『ヒサカキの花の匂い』

まだヒサカキの花の匂いを直接嗅いだわけではないのではっきりとは言えませんが、多分これでしょう。

今度、ヒサカキの花を探して真相を突き止めてみようと思います。

 

アセビの花もあちこちで咲き始めました。

スズランのような小さな花が連なって咲くアセビ。

可愛い花ですが、有毒植物です。

「馬」がを食べればに当たり「酔」うが如くにふらつくようになる「木」という所から『馬酔木』という字が当てられたそう。

酔ったように脚が不自由になることから「アシビ(足痺れ)」の別名があり、アセビという名前も「悪し実(あしみ)」から転じたとする説があるそうです。

なるほどね。

 

ページトップへ