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2019年5月21日

『タニウツギ』

今日の道草

『タニウツギ』

最近、山のすそ野でよく見かける薄ピンクの花『タニウツギ』

ラッパのような花にまん丸雌しべがとても可憐です。『タニウツギ』は田植えの時期に咲くことから『田植え花』とも呼ばれています。

ここ久美浜でもほぼ田植えが終わり、小さな稲の苗が風にそよいでいます。山や田んぼ。青空と海。そこかしこで咲いている色とりどりの花たち。一年の中で一番沢山の色があふれている季節です。

沢山の花が咲いているけど、気にも留められず『名もなき花』とされていた花たち。そんな草花にもちゃんと名前があるんだと『今日の道草』を始めて気がつきました。その草花を見て思いつく限りの言葉を検索窓に入れていって、名もなき花の名前を見つけていきたいです。

2019年5月7日

『クルマバソウ』

今日の道草

『クルマバソウ』

GWは鳥取県の大山へ

今年で4回目となるFBI DAISEN(とても素敵なキャンプ場)に行く前に大山寺にお参りに。

新緑につつまれた大山はとても美しく広大で、山頂にはまだ雪が残ってました。

石畳と石段の参道をちょっとだけ(嘘)フーフーいいながら登っていくと、参道脇に小さな可愛い花を発見。

久美浜ではあまり見かけない花だな。と思いながらパチリ。

帰ってから調べてみると

『クルマバソウ』

アカネ科の多年草。和名の由来は、葉の様子を牛車の車輪に見立てたものである。全草にクマリンという芳香成分を含む。このため、ヨーロッパではビールやワインの香りづけに利用される。また、衣服の防虫剤としても利用される。

と書いてありました。確かに葉っぱが車輪のようですね。

いい香りがするそうですが、写真を撮っている時には気がつかなかったなぁ。

今度見つけた時にはどんな匂いがするのか確かめてみたいです。

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